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海外通販を上手に使うコツ:利用時のメリットと注意すべきデメリット

 

 

ここ数年、円安や物価高の影響で値上がりが続いていて、海外通販を続ける身としては ”勘弁してよ~” という状況が続いています。

いい加減、値上がりもストップしてほしい。。。

じゃあ国内で買い物すればいいじゃん!

と思われがちですが、まだまだ海外通販にもメリットがあるので私はこのある意味逆風の中でも海外通販を続けています。

 

そこで今回は海外通販を取り巻く現状を踏まえ、海外通販を利用するメリットとデメリットをご紹介します。

 

海外通販を取り巻く現状

私が海外通販を始めた約10年前は、日本語対応をしていなかったり関税が別払いなど不便さはあったものの、日本にいながら海外価格でハイブランドのアイテムを手に入れることができるのが大きな魅力でした。

それが、時が経つにつれ、日本語対応や関税込み価格設定などの利便性は向上したものの、一方でブランド規制の弊害も目立つように。。。

そして、コロナ渦を経て海外通販を取り巻く環境が一変しました!

 

円安による影響

2021年秋以降、円安が急激に進行し、それと反比例するように海外での購入金額が上昇しています。そのため、海外通販の最大のメリットである価格が減少してきました。中には海外価格>国内価格になっている物も。。

当時1ユーロ=130円ぐらいだったのが、今(2024年1月現在)では1ユーロ=160円ぐらいになっています。

実に23%の値上がりです。これは痛い!

これ以上、円安にならないことを願うばかりです。

 

物価高による影響

そして、これは世界共通ですが、物価高の影響による価格改定。一言でいえば、値上げです。その結果、海外価格も数%~10%ほど年々上昇しています。

今となっては、「あの時買ってて良かった~」と思う物から、「あの時買っておけばよかった。。。」と思うものまで色々です。

 

ブランド規制の強化

HERMES(エルメス)やLOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)、CHANEL(シャネル)など一部のブランドは以前からもブランド規制がありました。

しかし、ある時を境に、私が覚えている限りではFENDI(フェンディ)のセールアイテムが軒並み海外ショップで表示されなくなり、PRADA(プラダ)やSAINT LAURENT(サンローラン)、GUCCI(グッチ)などもブランド規制の対象となっていきました。(現在はFENDIに関しては規制が少し緩くなっています。)

そして、海外ショップ自体もブランドとパートナー契約を結ぶなど、規模が大きくなることで、ブランド側からの規制も大きくなっているように感じます。

その結果、一部のブランドは日本国内の定価に値段を合わせたり、日本への発送を停止するなど、購入の選択肢を制限しています。

FENDIのように、ブランド規制が緩くなるブランドが増えてくれると良いのですが。。。

 

注意ポイント

ブランド規制は恒久的なものでなく、規制が緩くなることもあります。

現在、ブランド規制の対象となっていても、定期的にチェックされることをおススメします。

 

海外通販を利用するメリットとデメリット

続いては、このような状況の中でも、それでも海外通販を利用するメリットとデメリットをご紹介します。

 

海外通販を利用するメリット

あくまでも、長年海外通販利用している私が感じるメリットです。

人によってはそこまでメリットに感じられないかもしれないのでご注意ください。

 

店舗に行かずに購入できる利便性

私はそこまで実店舗での購入にこだわりがないのと、購入するブランドのアイテムのおおよその想像がつく(サイズ感など)ので基本的なお買い物はネットショッピングで済ませています。

その結果、交通費の節約だけでなく時間の節約にもなっています。

 

クーポンやセールの利用

日本国内だと、基本的にはセール以外に割引価格で購入することは難しいです。

しかし、海外のショップだと定期的なクーポン発行があったり、セール期間も国内に比べ長く、割引率も高いことが多いのでこれは最大のメリットだと感じています。

 

会員ランクによる特典

ここ数年の間に各ショップで始まった会員のランク制度もメリットの一つだと感じています。

海外ショップの会員ランク制度は、年間の購入金額に応じて様々な特典があります。バースデー割引や限定セール、送料無料など、上級ランクになるほど豊富な特典が得られます。

中にはコンシェルジュサービスのようにそのショップでは取り扱っていないブランドや商品を探してきてくれるサービスもあり、私は海外のセールアイテムや限定アイテムを購入する時によく利用しています。

 

最上級会員特典のパーソナルショッピングサービスを利用した話

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海外通販を利用するデメリット

逆に海外通販を利用する上で感じるデメリットもご紹介します。

きちんとデメリットも把握しておかないと、逆に海外通販で損をしてしまうこともあるので注意しましょう。

 

円安による影響

先ほども書いた通り、海外から個人輸入するので為替の影響をもろに受けます。円高時はよりお買い得になるので良いのですが、ここ数年のような円安になると海外価格>国内価格になることもあるので要注意です!

 

ブランド規制

これも先ほど書いた内容と重複しますが、ブランド側による規制です。

ブランド規制によって、”価格が国内定価と変わらなくなった” ”セール対象外になった” ”日本へ発送されなくなった”等の規制が急に起こります。

そう。何の前触れもなく、突然起こります。

 

私の経験談でいうと、PRADA(プラダ)のバックパックをセール価格で購入し、しばらくしてもう一つ欲しいなと思って探したところ、PRADAはこれまで複数のショップでセール対象だったのがどのショップでもセール価格で販売しなくなっていました。そして現在はいくつかのショップを除き、多くのショップで日本への発送自体ができなくなっています。

このようにブランド規制はある日突然やってきて、最悪の場合、日本へ発送してくれなくなる可能性もあるのでご注意ください。

 

会員のランク制度

メリットにも挙げた会員のランク制度。

一つのショップのみを利用し続ける人にはメリットしかないのですが、複数のショップを利用する人にはデメリットにもなります。

海外通販の場合、その時々でお得なショップは変わってきます。そのため、私自身も複数のショップを定期的に利用しています。その結果、一つのショップで使う金額が分散してしまうので上級会員を狙うにはデメリットになってしまいます。

このバランスが非常に難しいです。。

 

まとめ

円安や物価高、ブランド規制など、海外通販をするには逆風な環境下でも海外通販を利用するメリットを把握し上手く海外通販を取り入れれば、国内で購入するよりもお得に購入することができる!

 

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