PRADA(プラダ)Re-Nylon xサフィアーノレザー バックパック
「私の一生もの」第3弾に選んだのはPRADA(プラダ)のRe-Nylon xサフィアーノレザー バックパック。
廃盤となった”2VZ001”を探し続けて5年以上。ようやくRe-Nylonコレクションにて”2VZ101”として再登場。
”2VZ001”と比べ、素材やロゴプレート位置、ショルダーハーネス(肩紐)の形状の変更などマイナーチェンジはあるものの、まさに私が求め続けていたバックパック。
抜群の収納力
前面にはファスナー付ポケットが二つと小ポケットが一つ。
そして、全面と背面の間に収納スペースが一つ。
そのスペースには収納スペースとは別に、ファスナー付きのコンパートメントが一つ、ノートパソコンが入るサイズのコンパートメントが一つある。
そして、背面に収納スペースが一つ。
特に今回のマイナーチェンジで良かったと思う点が、この背面の収納スペース。
”2VZ001”は縦開きであったのに対し、この”2VZ101”では横開きになっている。また、2本のストラップが付いたことにより、詰めた荷物が中で大きく動くこともなくなる。
より旅行にも適した仕上がりになっているのである。
タウンユースにも使えるデザイン
このようにかなりに収納力がある”2VZ101”だが、そこはやはりプラダ。
収納面や機能面だけでなく、タウンユースにも使えるデザイン性も兼ね備えている。
プラダのバックパックは軽くて丈夫で美しい。
旅行時には両サイドのベルトストラップを緩めて収納スペースを増やし、普段使いの際は逆に締めて厚みを抑える。
どうしてもパンパンに膨れ上がったバックパックだと、アウトドアやバックパッカーのような印象になってしまうが、ボリュームを抑えることで一気にスタイリッシュな印象に変わる。
個人的にはここが最も惹かれたところ。
”2VZ001”から変わった点
前作”2VZ001”から、フォルムに関しては大幅には変わっていないことや、型番が”2VZ101”となっていることから、このリュックは後継モデルであると言えるだろう。
しかし、素材やロゴプレート位置、ショルダーハーネス(肩紐)の形状の変更などマイナーチェンジがいくつか見られる。
ポコノからエコニールへ
3代目のMiuccia Prada(ミウッチャ プラダ)がナイロンに注目し作り上げたナイロンバッグ。
一大ブームを引き起こすほどの人気で、バッグといえばレザーバッグという時代に革新をもたらしました。
その際、使われたナイロンが、リモンタ社製の工業用ナイロン”ポコノ”。
主にテントやパラシュートの素材として使われており、薄くて丈夫なだけでなく、シルクのような手触りで撥水性も高いという特徴がある。
プラダのナイロンバッグにはその”ポコノ”が使われており、そのため、プラダのナイロン=軽くて丈夫というイメージが出来上がったのだろう。
しかし“サステナブル”という時代背景もあり、プラダは2019年に「Prada Re-Nylon」プロジェクトを立ち上げ、これまで使用してきたバージンナイロンの使用を止め、リサイクルナイロンを使用することに。
そこで採用されたのが、アクアフィル社によって開発された”エコニール”。平たく言うと、耐久性はそのままに、より環境負荷を抑えたナイロンである。
左側のリュックが、リモンタ社製のナイロン”ポコノ”で作られたもの。
右側のリュックが、アクアフィル社製のリナイロン”エコニール”で作られたもの。
どちらもブラックである。
写真だと分かりづらいが、ポコノの方がシルクのような光沢があり、エコニールの方が光沢が少し抑えられたような感じである。
また、ポコノの方は、ある程度馴染むまではコーナー部分も含めファスナーの開閉で硬さを感じることがあるが、エコニールの方は購入時からスムーズに開閉できる。
耐久性など品質面ではポコノと同水準を保つそうなので、これからも安心して使用できるのは有難い。
2021年末をもって、プラダのすべてのナイロン製品をRe-Nylonに切り替えが終了してしまった。今となっては、ポコノを使用したプラダのアイテムはアウトレットや中古市場でしか手に入らない状況だ。
個人的には、選択肢の一つとしてポコノを使用したアイテムも存続して欲しかった。。
三角ロゴプレートの位置
プラダのアイコンでもある三角ロゴプレート。
Re-Nylonコレクションからはその位置が変更となり、前面にドーン!
このバックパックに限らず、全てのリュックが前面にドーン!!
前シリーズは、さりげなく横にひっそりとあったのに。
さらに言うなら、そのもう一つ前のシリーズでは背面にもっとひっそりとあったのに。。
なぜに前面にドーン!?
Re-Nylonコレクションが始まったのが2019年。
当時はラグジュアリーストリートファッションが全盛。どのブランドもロゴを強調したデザインのアイテムが多かった。
そういった背景もあり、前面にドーン!となったのだろう。
個人的には、前シリーズや前々シリーズの位置が良かった。
クワイエットラグジュアリー全盛の時であれば、ロゴプレート位置がまた違っただろうか。
ショルダーハーネス(肩紐)の形状の変更
Re-Nylonコレクションからは肩紐の形状も変更された。
”2VZ062”などのよく見られる定番リュックに見られるタイプになった。
他のリュックに関してもこのタイプのようなので、Re-Nylonコレクションからはこのタイプに統一されたのかもしれない。
引用:https://www.trefac.jp/store/1035006749492042/c993557/
ちなみに、前シリーズではこのようなタイプだった。
背面に関しては、スポーティといかアウトドアの印象からシンプルな印象になり、ボリューム感も抑えられた印象だ。
タウンユースには今シリーズで、旅行には前シリーズが合いそうな気がする。
やはりプラダのリュックは良い
機能面を重視するとスポーティやアウトドアな印象になりやすく、デザイン性を重視すると耐久性に問題が生じる。
あるブランドのバックパックを1年ほど使用して肩紐が付け根から裂けたことがある。
しかし、プラダのバックパックを何年も使っているが、一度も裂けたことがない。
それほど機能面とデザイン性、両方が高度に合わさったバックパック。
ポコノにせよ、エコニールにせよ、やはりプラダのバックパックは軽くて丈夫で美しい。
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